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東京V、横浜FCから杉本竜士が4年半ぶりに復帰「すごく楽しみにしています」

東京ヴェルディのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディは20日、横浜FCに所属していたMF杉本竜士が完全移籍により復帰したことを公式発表している。

 現在28歳の杉本竜士は、2010年に東京ヴェルディの下部組織からトップチーム昇格。プロデビュー当初は出場機会に恵まれなかったものの、2015シーズンにJ2リーグで37試合に出場し頭角を現すと、名古屋グランパス、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノスと渡り歩き、昨季途中に横浜F・マリノスから横浜FCへレンタル移籍により加入。そして昨季終了後には横浜FCへの完全移籍が決まっていたが、今季はリーグ戦でわずか6試合の出場にとどまっていた。

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 同選手はおよそ4年半ぶりとなる東京ヴェルディへの復帰について「この度、東京ヴェルディに移籍することになりました。ヴェルディのサポーターの前でプレーできることをとても幸せに感じていますし、すごく楽しみにしています。ヴェルディの力になれるよう精進していきます。よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じてサポーターにメッセージを送っている。

 また、シーズン途中での横浜FC退団については「この度、東京ヴェルディに移籍することになりました。横浜FCの力になれず、申し訳なかったです。新たな環境でまた頑張ってきます。一年間ありがとうございました」とコメントを残している。

 なお、東京ヴェルディは杉本竜士の背番号が「30」に決定したこともあわせて発表している。