カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のクルゼイロに所属するブラジル人FWアイルトンに、Jリーグクラブが関心を強めているようだ。19日、ブラジル『グローボ』など複数メディアが報じている。
現在22歳のアイルトンはパルメイラスの下部組織出身であり、昨夏にクルゼイロへ加入。昨季はリーグ戦27試合に先発出場して4ゴール2アシストをマーク。今季はコパ・ド・ブラジル(ブラジル国内カップ戦)で3回戦敗退までの4試合すべてで先発出場。また、リーグ戦ではここまで12試合を消化する中、5試合で先発メンバーに名を連ねて1ゴール1アシストをあげているが、20日に開催予定のセリエB第13節・レモ戦ではメンバー外となっている。
アイルトンはクルゼイロとの契約を2023年12月まで残しているが、すでにクラブの構想から外れている模様。また、アイルトンにはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフォルタレーザECやECバイーア、それにJリーグクラブがコンタクトをとっており、同選手の代理人との交渉を開始しているという。
一方、クルゼイロはレンタルでの放出を視野に入れており、かつ同選手をブラジル国外クラブへ移籍させることを望んでいるようだ。現時点ではどこのJリーグクラブがアイルトンの獲得へ動いているのか明らかになっていないだけに、今後の動向に注目が集まる。
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