明治安田生命Jリーグのジュビロ磐田でプレーした過去をもつ元日本代表MF小林祐希は、Kリーグ2(韓国2部)に所属するソウルイーランドでのデビューを飾った。19日、韓国メディア『DAUM』が報じている。
現在29歳の小林祐希は、昨夏にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のワースラント=ベフェレンからカタール1部のアル・ホールへ移籍。昨季はリーグ戦16試合で先発出場すると、今月1日にソウルイーランドへの加入が公式発表されている。そして同選手は19日に行われたKリーグ2の第21節・金泉尚武戦で先発メンバーに名を連ねてデビュー。開始早々にイエローカードを提示されると、56分までプレーしてピッチを後にしている。
小林祐希はデビュー戦を終えて「前半は自分のストロングポイントをあまり発揮することができませんでしたが、勝ち点1の獲得に貢献できてうれしいです。この試合では守備面に重点を置いた戦いをしましたが、僕自身は攻撃面で良さを発揮する選手です」と語っている。
また、ソウルイーランドは小林祐希の加入発表の際に、同選手を「第2の本田圭佑」と紹介している。これについては「(本田圭佑と比較されることに)プレッシャーは感じていません。彼のプレースタイルと似ているところもありますが、(僕は彼よりも)もう少し下がり目のポジションでボールを持ちます。本田圭佑のようにたくさんゴールを決めて、チームに貢献するようになると良いですね」と笑みを浮かべながらコメントを残している。
なお、『DAUM』は小林祐希が攻撃面でクオリティを発揮するには時間が十分ではなかったものの、同選手のプレーに対して一定の評価を与えている。
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