チェルシーがシュツットガルトでプレーするオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『90min』が報じた。
今夏にストライカーの獲得を標榜しているチェルシー。ボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドをトップターゲットに見据え、移籍金最大1億5000万ポンド(約224億1000万円)を用意しているものの、ドルトムントは徹底抗戦の構えを見せている。
その代替案としてトッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインやインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクに注目しているものの、移籍金1億ポンド(約149億6000万円)以上が必要な模様。そうしたなか、チェルシーは安価で獲得なカライジッチもリストアップしているという。
ただ、チェルシーはシュツットガルト側にコンタクトを取っていないとのことで、移籍金は3000万ポンド(約44億8000万円)以上になるようだ。しかし、シュツットガルトは同選手の売却を希望していないことから、交渉は難航すると同メディアは指摘している。
現在24歳のカライジッチはオーストリアリーグで経験を積んだ後、2019年夏にシュツットガルト入りした身長200cmの大型ストライカー。今季は“オーストリアのピーター・クラウチ”と評されるプレーで、ブンデスリーガ33試合に出場して16ゴール6アシストとブレイクを果たしていた。
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