シント=トロイデンVV(STVV)に所属するFW鈴木優磨がシーズン前最後の練習試合に参加しなかったようだ。ベルギー『voetbalbelgie』が報じた。
鹿島アントラーズ下部組織出身の鈴木は2015年にトップチーム昇格を果たすと、2019年夏にSTVVへ移籍。在籍2年目の昨季はジュピラー・プロ・リーグ34試合に出場して欧州主要リーグの日本人最多得点記録記録を更新する17ゴールを記録していた。
その鈴木はリフレッシュ後も日本に滞在予定だったものの、去就が不透明ということもあり、STVVに合流したという。とはいえ、新シーズン前最後の練習試合はスタンド観戦で参加しておらず、その理由としてクラブに5大リーグへの移籍を求めているという。
また、STVVは財政難ということもあり、移籍金500万ユーロ(約6億4000万円)のプライスタグを貼る鈴木の売却で債務を返済したいと考えている模様。フェネルバフチェ移籍が濃厚とも言われているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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