Jリーグ ヴィッセル神戸

イニエスタ、FW古橋亨梧のセルティック移籍に「活躍できると信じている」

ヴィッセル神戸のサポーター 写真提供: Gettyimages

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、セルティックへの移籍が決定した日本代表FW古橋亨梧の成功を祈った。イギリス『レコード』が伝えた。

 2018年夏にFC岐阜から神戸入りした古橋はすぐさまレギュラーポジションを確保すると、在籍4年目の今季はここまでの明治安田生命J1リーグ21試合に出場して、得点ランキングトップの15ゴールを記録。移籍前最後の試合となった17日のセレッソ大阪戦でも惜別ゴールを記録していた。

 そんな古橋とホットラインを結成し、多くのゴールを演出したイニエスタは神戸にとっては戦力ダウンになることを認めながらも、日本代表FWの成功に太鼓判を押した。

 「正直、彼はヨーロッパのチームでプレーする才能があるね。J1の得点ランキングでもトップを走っているけど、それだけじゃないんだ。テクニックもしっかりあるから、ヨーロッパで活躍できると信じているよ」

 「すでにスカウトに注目されていると思うし、彼は多くのゴールを決めていたから僕たちにとっては難しくなるだろう。大変だと思うが、ヨーロッパでプレーできることは彼にとって喜ばしいことだと思う。日本人の選手にとってヨーロッパでプレーすることは夢だからね」