東京五輪に臨むドイツU24代表は17日に和歌山県内で行われたホンジュラス戦で差別発言を受けたことにより、練習試合を途中で打ち切った。
ドイツサッカー連盟(DFB)は今月5日にドイツU24代表のメンバーを発表。しかし、数選手が移籍や負傷等によりMFニクラス・ドルシュら数選手が代表入りを辞退。ザンクト・パウリからJ1リーグの横浜FCへ加入したGKスベンド・ブローダーセンを含む18選手が来日している。
ドイツU24代表は現在、和歌山県内でトレーニングを行っているが、22日に東京五輪男子サッカー競技のグループステージ第1節・ブラジル戦を控える中、17日にホンジュラスとの強化試合に臨んだ。しかし、この一戦でヘルタ・ベルリンのDFジョーダン・トルナリガが相手選手から差別発言を受けたことが問題となると、ドイツU24代表の選手全員がグラウンドを後にしたという。
なお、ドイツU24代表はグループステージでブラジルの他に、コートジボワールやサウジアラビアと対戦する。
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