ブンデスリーガのVfLボーフムに加入した日本代表FW浅野拓磨は、17日に行われたボルシア・ドルトムントとのトレーニングマッチをひざの負傷により欠場したようだ。同日、ドイツメディア『LIGAINSIDER』が報じている。
浅野拓磨はセルビア1部の強豪パルチザンとの契約解除に踏み切ると、2020/21シーズンにブンデスリーガ昇格を決めたVfLボーフムへの加入が先月23日に正式決定。欧州主要リーグへの復帰という本人の望みが実現していた。
VfLボーフムは13日、レギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部相当)に所属するボナーSCとのトレーニングマッチを実施。浅野拓磨はこの一戦でゴールを決めるなど、本来のパフォーマンスを発揮。指揮官へのアピールに成功していた。
ただ、ドルトムント戦ではひざに問題を抱えたことにより欠場。それでもトーマス・レイス監督はメディアインタビューに応じた際、浅野拓磨の欠場理由について「予防的措置である」と説明しており、戦列を離れることはないという見解を示している。また、ドイツ国内メディアの報道によると、同選手は今週から始まるイタリア合宿中に復帰するとのことだ。
なお、VfLボーフムはイタリアでの合宿中にパルマやトリノと対戦する予定となっている。新戦力である浅野拓磨としては、レギュラー奪取にむけてセリエAクラブ相手の練習試合でもアピールしたいところだ。
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