マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・バランの獲得間近に迫っているようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バランの去就を巡っては、レアル・マドリードとの現行契約が来年6月までとなる中、クラブ首脳陣が慰留に努めている。また、選手サイドにはすでに新契約のオファーを提示しているが、現時点でも返答がない模様。本人が新たな挑戦を求めていることから、今夏退団に向かっているものとみられるほか、ここに来てレアル・マドリードが同選手の移籍を容認したという報道も飛び交っている。
マンチェスター・ユナイテッドはバラン獲得にむけて今月はじめにレアル・マドリードとの交渉を開始。交渉は大詰めを迎えているものとみられ、数日以内に移籍金5000万ユーロ(約65億円)で合意に達する見込みであるようだ。また、『マルカ』はマンチェスター・ユナイテッドが選手サイドと5年契約を結ぶことで合意したと主張している。
なお、バランはEURO2020でグループステージ全3試合と決勝トーナメント1回戦・スイス戦でフル出場していたが、チームはスイス相手にPK戦の末に敗れてベスト16で大会を後にしている。
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