アーセナル、英代表DF獲得が決定的に！移籍金76億円でクラブ間合意

　アーセナルはブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCでプレーしていたイングランド代表DFベン・ホワイトの獲得がほぼ確実となったようだ。16日、イギリスメディア『デイリーメール』をはじめ複数メディアが報じている。

　現在23歳のホワイトは、リーズ・ユナイテッドへのレンタル期間を終えて昨夏にブライトンへ復帰。2020/21シーズンはプレミアリーグで36試合に先発出場するなど、センターバックのレギュラーとしてチームを支えていた。また、EURO2020のイングランド代表に選出されていたが、一度もピッチに立つことはなく、決勝トーナメントでの4試合ではベンチ外となっていた。

　ホワイトはブライトンとの契約を2024年6月まで残しているが、チェルシー、エバートン、マンチェスター・ユナイテッドなど国内の複数クラブが関心を寄せていた。

　その中、アーセナルは先月に移籍金4000万ポンド（約61億円）によるオファーを提示したものの、ブライトンがこれを却下。その後、移籍金額を4500万ポンド（約68億円）まで引き上げた上で再度獲得の打診を行っていたが、これも拒否されていた。

　それでもアーセナルはホワイトの獲得を諦めることなく、5000万ポンド（約76億円）で3度目のオファーを提示。ブライトンがこれを受け入れたことにより、クラブ間合意に至っている。

　また、アーセナルはすでに選手サイドと5年契約を結ぶことで合意に達していることから、ホワイト本人は近日中にもメディカルチェックに入るとのことだ。