プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンC、フラムの左サイドバックに関心?ウルブスと争奪戦へ

アントニー・ロビンソン: Gettyimages

 マンチェスター・シティがフラムに所属するアメリカ代表DFアントニー・ロビンソンの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が報じた。

 エバートン下部組織出身のロビンソンは2015年にトップチーム昇格後、ボルトン・ワンダラーズとウィガン・アスレティックを経て、昨夏にフラムへ移籍。スピードに加えて足下の技術も兼ね備える左サイドバックは昨季のプレミアリーグ28試合に出場した。

 そのロビンソンに対して、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコとフランス代表DFバンジャマン・メンディの競争相手としてシティが関心を示しているという。また、メンディに関してはインテルからの関心が取り沙汰されており、シティも負傷癖を抱える同選手を現金化に前向きだとみられている。

 ただ、市場価値が1000万ポンド(約15億2000万円)と見積もられるロビンソンにはウルバーハンプトン・ワンダラーズも視線を注いでいるとのこと。また、同選手はウルバーハンプトンの方が出場機会が多いと考えており、同クラブに移籍する可能性が高いと『サン』は主張している。