パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペは契約延長のオファーを拒否しているが、両者による話し合いは続けられるようだ。10日、スペイン紙『アス』が報じている。
ムバッペはPSGとの契約を来年6月まで残しているが、同選手には以前からレアル・マドリードが関心を寄せている。PSG首脳陣は選手サイドとの交渉を重ねてきたが、先月末に新契約のオファーを却下されていた。
それでもPSGはムバッペとの契約延長を諦めてない模様。現在、同選手はEURO2020での戦いを終えて休暇を過ごしているが、今月20日にもチームに戻る模様。これにあわせて、クラブ首脳陣も選手サイドとの交渉を再開する方針を固めているようだ。
なお、ムバッペは2017年夏にモナコからPSGへ加入。ブラジル代表FWネイマールやアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、イタリア代表FWモイーズ・キーンらとともに強力な攻撃陣を形成し、2020/21シーズンは公式戦47試合に出場し42ゴール11アシストをマーク。また、2018年にはフランス代表の一員としてFIFAワールドカップ・ロシア大会で好パフォーマンスを発揮し優勝に大きく貢献。EURO2020の舞台にも立っていたが、先月28日に行われた決勝トーナメント1回戦・スイス戦でPK戦の末に敗れていた。
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