アトレティコ・マドリードがローマに所属するスペイン代表MFゴンサロ・ビジャールの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
今夏にウディネーゼからアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得を決定的なモノにしているアトレティコ。その一方で、アーセナルからレンタルで加入していたウルグアイ代表MFルーカス・トレイラの退団が決定し、スペイン代表MFサウール・ニゲスとメキシコ代表MFエクトル・エレーラにも退団の可能性が取り沙汰されている。
そうしたなか、アトレティコは中盤の強化としてローマで急成長を遂げるビジャールをリストアップしているという。市場価値は1500万ユーロ(約19億6000万円)と見積もられている同選手獲得に向けて、アトレティコはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権がアドバンテージになると考えているようだ。
2020年1月に推定移籍金400万ユーロでエルチェからローマに活躍の場を移したビジャールはスペイン人らしい足元の技術に加えて、高水準なパスセンスを兼備するセントラルMF。昨季は守備的MFなど中盤の複数ポジションでプレーして公式戦47試合に出場すると、今年6月のリトアニア代表戦ではラ・ロハデビューを飾っている。
コメントランキング