リーズ・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップスが、同クラブからの移籍を考えていないようだ。イギリス『チームトーク』が伝えた。
リーズ下部組織出身のフィリップスは2014年にトップチーム昇格を果たした守備的MF。出足の鋭いボール奪取能力と広い視野と高水準のキック精度を活かした展開力が魅力の選手で、昨季のプレミアリーグ29試合に出場し、昇格組ながら躍進したクラブの中心選手として躍進した。
現在開催されているユーロ2020でベスト4進出を果たしたイングランド代表の中心選手として好パフォーマンスを披露する同選手にはレアル・マドリードやユベントス、マンチェスター・シティなど複数クラブが関心。しかし、同選手の代理人はリーズ残留が選手の意向であることを明かしている。
「イングランド代表の一員で大きな大会で活躍して、成功すれば自然と興味を示すクラブが現れる。だけど、カルバンはリーズでの生活に満足しているから移籍したいとは思っていない。『クラブと母国のためにやっていることを続けたい』というパターンだね」
コメントランキング