リーズ、バルサからスペイン人DFを獲得！「本当に僕を必要としてくれた」

　リーズ・ユナイテッドは6日、バルセロナからスペイン人DFジュニオル・フィルポを完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2025年6月30日までの4年契約となる。

　また、バルセロナの発表によれば、移籍金は1500万ユーロ（約19億6000万円）だという。そして、将来的にリーズから移籍することになった際はその移籍金の20%を得られるようだ。

　下部組織時代から在籍したレアル・ベティスで台頭し、2019年夏にバルセロナへ加入したフィルポ。スペイン代表DFジョルディ・アルバのバックアッパーとして期待されたものの、期待されたようなパフォーマンスを披露できず、在籍2年間で公式戦通算41試合の出場にとどまった。

　「ここに来たかったし、ずっとプレミアリーグでプレーしたいと思っていたから本当に嬉しいよ。この夏は多くのクラブが僕に関心を示してくれた。でも、ビクトル・オルタ（スポーツディレクター）がプロジェクトについて話してくれた時、『これは面白い！彼らは本当に僕を必要としてくれている』と思ったんだ」

　「この瞬間に僕はリーズに移籍したいと思った。多くの人は僕に対して、エランド・ロードが満員になるとすごいと言っていた。だから早く見てみたいよ。僕はここで全力を尽くし、プレーする時はいつでも100%の力を発揮したいね」