プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、レアルDF獲得へ本腰!65億円でオファー提示

ラファエル・バラン 写真提供:GettyImages

 マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリードに対して、フランス代表DFラファエル・バランの獲得オファーを提示したようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 バランの去就を巡っては、レアル・マドリードとの現行契約が来年6月までとなる中、クラブ首脳陣が慰留に努めている。また、選手サイドにはすでに新契約のオファーを提示しているが、現時点でも返答がない模様。くわえてアメリカメディア『ジ・アスレチック』は、バラン本人が新たな挑戦を望んでいることから、契約延長には応じない可能性が高いと主張している。

 一方、マンチェスター・ユナイテッドはすでにボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ獲得をほぼ確実なものとしている中、守備陣の新戦力としてバランをトップターゲットに掲げている。また、バランの移籍先候補には、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティなどもあがっている。

 その中、マンチェスター・ユナイテッド首脳陣は今月に入って、レアル・マドリードに対してコンタクトをとった模様。そして移籍金5000万ユーロ(約65億円)による獲得オファーを提示したとのことだ。

 ただ、レアル・マドリードは依然として依然として同選手の慰留に努めている。くわえて、一部のイギリスメディアは、選手サイドが週給40万ポンド(約6200万円)を求めていることが、移籍にむけた障壁になっていると主張している。