
バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは長期離脱を強いられていたが、2021/22シーズンの開幕戦で復帰する可能性が高まっているようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在18歳のファティは、2019/20シーズンに公式戦33試合に出場し8ゴールをあげてブレイクを果たしていたが、昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、左ひざの内側半月板を損傷したことにより手術を実施。今年3月に復帰する可能性が伝えられていたが、コンディション回復が思うように進まず、3度にわたって手術に踏み切っていた。
しかし、同選手は今年5月の手術実施後、ようやく復帰にむけての目処が立った模様。バルセロナのプレシーズントレーニングは今月12日から始まるが、ロナルド・クーマン監督は個別トレーニングでの調整を行う中で全体トレーニングへの合流時期やプレシーズンマッチへの出場可否を見極める方針を立てているようだ。
なお、バルセロナは8月14日、もしくは15日にラ・リーガ2021/22シーズン開幕節・レアル・ソシエダ戦を控えている。プレシーズン中にコンディション回復が進めば、開幕戦でのメンバー入りも十分に可能だろう。
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