明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは1日、ブラジル人DFブエノがカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部）のアトレチコ・ミネイロでの期限付き移籍期間満了に伴い復帰することを公式発表している。
現在25歳のブエノは昨夏に鹿島アントラーズからアトレチコ・ミネイロへレンタルにより加入。リーグ戦で9試合に出場していたが、昨年12月以降はほとんど出場機会がなく、今月25日に行われたセリエA第6節・セアラーSC戦でおよそ7ヶ月ぶりに出番が訪れていた。
アトレチコ・ミネイロは今年2月に元アルゼンチン代表指揮官のホルヘ・サンパオリからアレクシ・スティバウへの監督交代を行っているが、ブラジル国内の複数メディアはブエノがスティバウ監督の構想から外れていると報道。また、アトレチコ・ミネイロは650万レアル（約1億2600万円）の買い取りオプションを行使しない方針を固めていたため、先月末をもってレンタル期間満了による退団へと至っている。
なお、鹿島アントラーズはブエノの入国日やチーム合流日が未定であることもあわせて発表している。
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