ミランが、レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチの獲得に動く可能性があるようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。
2017年夏に加入したフランクフルトでブレイクを果たし、2019年夏に推定移籍金6000万ユーロでレアル・マドリードへステップアップを果たしたヨビッチ。しかし、在籍1年半で公式戦32試合の出場で2ゴール2アシストと移籍金に見合った活躍を披露することができず、今冬にフランクフルトへレンタルで復帰していた。
今夏にレアル・マドリードへの復帰が決定しているヨビッチは自信と余裕を与えられるクラブでのプレーを望んでおり、代理人を務めるファリ・ラマダニ氏はベストな解決策を見つけるために動いているという。そうしたなか、ミランがチェルシーでプレーするフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得に失敗した場合に備えて、プランBとして今年1月にも獲得に動いていたヨビッチに注目している模様だ。
レアル・マドリードとミランはU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスの去就を巡って現在交渉中。そのなかで、ミランのスポーツディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏は、セルビア代表FWに関する情報を求めたという。また、レアル・マドリードを来季から指揮するカルロ・アンチェロッティ監督も同選手の放出を容認しており、2年間のレンタルでミランへ移籍する可能性があるようだ。
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