明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴでプレーしていたブラジル人MFロナウドの獲得をほぼ確実にしているが、ブラジル人ストライカーの獲得も狙っているかもしれない。27日、ブラジルメディア『O DIA』の元ジャーナリストが自身のSNSで情報を発信している。
清水エスパルスはパラグアイ代表MFロベルト・ピリス・ダ・モッタをリストアップ。同選手に200万ドル(約2億2000万円)を支払い、50%の保有権を取得するという条件でオファーを提示していたが、ロナウドが清水エスパルス加入を決断したため、モッタの獲得を見送っていた。
中盤の新戦力確保をほぼ確実なものにした中、今度はブラジル1部のECバイーアに所属するFWジウベルトの獲得に迫っているという。ジウベルトは2018年夏にトルコのイェニ・マラティヤスポルからECバイーアへ加入。今季はリーグ戦で開幕から6試合連続で出場し、すでに4ゴールをマーク。しかし、ブラジル国内の複数メディアは27日に行われているセリエA第7節・パルメイラス戦が同選手にとってのラストゲームであり、今夏にもJリーグクラブへ移籍すると報じている。
一方、清水エスパルスは当初モッタの獲得に充てる予定だった資金でストライカーの新戦力確保に向かっている模様。昨冬にはジウベルト獲得へ移籍金250万レアル(約5600万円)でオファーを提示したものの、却下されていただけに、清水エスパルスが同選手の再獲得に動いているのではないかという声が上がっているようだ。
ミゲル・アンヘル・ロティーナ体制のもと大型補強を続ける清水エスパルスだが、今夏もJリーグのマーケットで主役になることが予想される。
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