プレミアリーグ マンチェスター・シティ

シティ、ペップが高評価のチェルシーDFの引き抜きに興味?しかし…

リース・ジェームズ: Gettyimages

 マンチェスター・シティが、チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリーメール』が報じた。

 同メディアによれば、今夏に大型補強が噂されるマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がリース・ジェームズを高く評価しており、新たに獲得リストへ入れたという。しかしながら、チェルシーは2024年夏まで契約を残す同選手の放出に否定的とのこと。

 それでも、チェルシーがインテルに所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得に動くなど、右ウイングバックの補強を目指していることからシティはジェームズ獲得を真剣に模索している模様。ただ、シティは今夏にトッテナム・ホットスパーのイングランド代表DFハリー・ケインとアストン・ビラの同国代表MFジャック・グリーリッシュの獲得を目指しているため、高額な移籍金が必要になる3選手の獲得はハードルが高いと同メディアは指摘している。

 現在21歳でチェルシー下部組織出身のリース・ジェームズは2017年3月にプロ契約。ウィガンへの期限付き移籍を経て、2019年夏にチェルシーへ復帰を果たすと、2019年9月にトップチームデビューを飾った。今季は公式戦47試合で1ゴール5アシストの成績を収め、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献していた。