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浦和、柏からMF江坂任の獲得発表!酒井宏樹や元デンマーク代表DFにつづき新戦力確保

江坂任 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは25日、柏レイソルのMF江坂任を完全移籍により獲得したと公式発表している。

 江坂任は2017シーズン終了後に大宮アルディージャから柏レイソルへ完全移籍により加入。移籍2年目の2019シーズンにはJ2リーグ全試合でピッチに立って11ゴールをあげるなど、J1リーグ復帰に大きく貢献。昨季も攻撃陣の主力としてリーグ戦32試合に出場。今季もここまでJ1リーグ15試合で先発メンバーに名を連ねていた。

 同選手は浦和レッズへの加入について「ファン・サポーターのみなさま、初めまして江坂 任です。このたび、浦和レッズに加入することとなりました。レッズの掲げる目標を達成するために自分に課せられるタスクを結果で示していきたいと思っております。応援、よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

 また、柏レイソル退団については「柏レイソルを愛する皆様へ、このたび浦和レッズに移籍することになりました。色々な声があるかと思いますが、このタイミングでチームを離れることは僕自身、正直想像もしていませんでした。やり残したことは山ほどあります。しかし、これまでプロを目指して、そして高みを目指して選択、決断してきた自分を振り返ると今がその時なのかなと感じました。レイソルのファン・サポーターの皆様、関係者の皆様。これまで3年半本当にお世話になりました。本当にありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてサポーターにメッセージを届けた。

 なお、江坂任の背番号が「33」に決まったこともあわせて発表している。日本代表DF酒井宏樹や元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツの獲得を決めている浦和レッズだが、タイトル獲得にむけてさらなる補強を展開している。