ユベントスはイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得にむけて、23日にもサッスオーロとの交渉に臨むようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ロカテッリの去就を巡っては、サッスオーロとの契約期間が2023年6月までである中、バルセロナやアーセナルなど複数クラブから関心を寄せられている。また、ボルシア・ドルトムントも先週末からサッスオーロとの交渉を行っており、サッスオーロが求める移籍金4000万ユーロ(約53億円)を用意する構えを見せている。
その中、ユベントスも中盤の新戦力として数カ月前から同選手の獲得を狙っている模様。当初、完全移籍での獲得に動く可能性が伝えられていたが、サッスオーロとのクラブ間交渉で買い取り義務付きの1年レンタル、19歳のDFラドゥ・ドラグーシンの譲渡という条件でロカテッリ獲得の打診を行うようだ。
なお、現在23歳のロカテッリは2019年夏にミランからサッスオーロへ完全移籍により加入。今季は中盤センターに必要不可欠な戦力としてリーグ戦32試合に先発出場しており、ロベルト・デ・ゼルビ前監督から信頼を寄せられていた。また、同選手はイタリア代表の一員としてEURO2020に臨んでおり、グループステージ第2節・スイス戦では2得点をあげてチームの勝利に貢献している。
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