チェルシーはフランス代表MFエンゴロ・カンテとの契約延長を望んでいるようだ。20日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
現在30歳のカンテは、2016年夏にレスター・シティからチェルシーへ完全移籍により加入。移籍1年目の2016/17シーズンから主力に定着すると、プレミアリーグ制覇に貢献。今季はUEFAチャンピオンズリーグで7試合、プレミアリーグで24試合に先発出場して欧州制覇を成し遂げている。
チェルシーはカンテとの現行契約を2023年6月まで残しているが、クラブ首脳陣は同選手のパフォーマンスを高く評価。両者の関係は良好であるため契約延長を急ぐことなく、今後数カ月間にわたって交渉を行うものとみられる。
なお、カンテはフランス代表の一員としてEURO2020・グループステージ2試合でフル出場を果たしている。桁外れの運動量を武器にピッチを走り回るカンテには、トーマス・トゥヘル監督の計算できる戦力として絶大な信頼を寄せているはずだ。
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