ミランは18日、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが左ひざの手術を受けたと公式発表している。
現在39歳のイブラヒモビッチは、数度の負傷離脱もあり今季は公式戦で24試合の先発出場にとどまったが、リーグ戦で15ゴールをマーク。クラブの来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献していた。同選手はコンディションが万全でない中、先月9日に行われたセリエA第35節・ユベントス戦で先発出場すると、後半途中に左ひざを負傷。数日後の検査で、復帰まで約6週間を要することが判明したこともあり、EURO2020本大会のスウェーデン代表メンバーから外れていた。
イブラヒモビッチはクラブのドクターによる経過観察を受ける中、コンディション回復に努めていた。しかし、今月に入って左ひざにメスを入れる決断を下すと、18日に手術を実施している。
また、複数メディアが伝えるところによると、同選手は復帰まで最低8週間を要する見込みとなっている。そのため、プレシーズンのトレーニングには参加できないが、来季の開幕を迎える8月下旬での復帰を目指すようだ。
ミランは現在ストライカーの獲得に動いているが、イブラヒモビッチが来季の開幕戦に間に合うかどうかという点も気になるはずだ。
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