ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、今季終盤での負傷によりEURO2020を欠場しているが、来月にも手術に踏み切る可能性があるようだ。11日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在39歳のイブラヒモビッチは、数度の負傷離脱もあり今季は公式戦で24試合の先発出場にとどまったが、リーグ戦で15ゴールをマーク。クラブの来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献していた。同選手はコンディションが万全でない中、先月9日に行われたセリエA第35節・ユベントス戦で先発出場すると、後半途中に左ひざを負傷。数日後の検査で、復帰まで約6週間を要することが判明したこともあり、EURO2020本大会のスウェーデン代表メンバーから外れている。
イブラヒモビッチは現在リハビリに励んでおり、クラブのドクターによる経過観察を受けている。その中、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、今月末の時点でコンディション回復が思わしくない場合、クラブと相談した上で手術を行う可能性があると主張している。
度重なる負傷に悩まされているイブラヒモビッチだが、来季の開幕までに間に合わせることを目標とする中、来月にどのような決断を下すのだろうか。
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