アーセナルがライプツィッヒに所属するアメリカ代表MFタイラー・アダムスの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
同メディアによれば、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は今夏に中盤の強化を希望しており、アダムスをリストアップしているという。また、アーセナルではスペイン代表DFエクトル・ベジェリン の去就が不透明となっていることもあり、中盤だけでなく、右サイドバックでもプレー可能な同選手が魅力的だと考えているようだ。
しかし、今夏にライプツィヒは今夏に守備の要であるフランス代表DFダヨ・ウパメカノ(バイエルン・ミュンヘン)と、U-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテ(リバプール)の移籍が決定していることからこれ以上主力選手を放出することに否定的だという。なお、2025年夏までライプツィヒとの契約を結ぶ同選手の移籍金は2400万ユーロ(約32億円)前後とみられている。
ライプツィヒの兄弟クラブにあたるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ下部組織出身のアダムスは、2016年にトップチームに昇格。2019年1月にライプツィヒに加わると、今季は本職の守備的MFだけでなく右ウイングバックなど複数ポジションでプレーし、公式戦37試合に出場していた。
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