セリエA ユベントス

Cロナウド退団が噂されるユベントス、マンCからレンタルでストライカー獲得も!

ガブリエル・ジェズス 写真提供:Gettyimages

 ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの今夏退団が噂される中、後釜候補であるマンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスをレンタルで獲得することを検討しているかもしれない。9日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ジェズスは2017年1月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のパルメイラスからマンチェスター・シティへ完全移籍により加入。今季はプレミアリーグで22試合に先発出場したものの、UEFAチャンピオンズリーグでは2試合にしか先発メンバーに名を連ねていない。また、同選手はマンチェスター・シティとの現行契約を2023年6月まで残している。

 一方、ロナウドはユベントスとの現行契約を来年6月まで残しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もありクラブの昨年下半期の損失額が1億1370万ユーロ(約147億)にのぼっていることから、今夏退団の可能性がささやかれている。また、クラブ首脳陣は前線の新戦力として、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディやフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコをリストアップしている。

 その中、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はジェズスもロナウド退団時における新戦力の候補に含まれていると主張。また、マンチェスター・シティは買い取り義務付きのレンタルで放出することに応じる可能性があると伝えている。

 なお、ユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ氏を再び指揮官に招へいしている。これにより、スペイン代表FWアルバロ・モラタのレンタル期間延長やアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの今夏残留が濃厚と伝えられている。