明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属した過去を持つ元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキはスュペル・リグ(トルコ1部)のアンタルヤスポルを契約満了により退団したが、メキシコに新天地を求めるかもしれない。8日、スペイン紙『アス』やドイツメディア『エクスプレス』が報じている。
ポドルスキはケルン、バイエルン・ミュンヘン、アーセナルやインテルでプレーした後、2015年夏にトルコの強豪ガラタサライへ移籍。そして2017年にはJ1リーグのヴィッセル神戸へ完全移籍により加入したことで日本のファンからの注目度を高めていた。同選手はおよそ2年半にわたりヴィッセル神戸に在籍した後、昨年1月にアンタルヤスポルへ加入。しかし昨季は負傷離脱もありわずか7試合の先発出場に終わると、今季もリーグ戦20試合の先発出場にとどまっていた。
ポドルスキは契約満了によりアンタルヤスポルを退団。また、退団直後にはアンタルヤスポルから敬意を払われなかったことに対する不満をのぞかせていた。その中、リーガMX(メキシコ1部)のケレタロが同選手にオファーを提示し、現在選手サイドとの交渉を行っているようだ。年俸をはじめ具体的な内容は明らかになっていないが、ポドルスキ本人はメキシコ行きに前向きな姿勢を見せているものとみられる。
また、同選手には古巣のケルンも関心を寄せている模様。ケルンは今季のブンデスリーガを16位で終えており、ホルシュタイン・キールとのホームアンドアウエー方式による入れ替え戦で2試合合計5-2として残留を果たしている。
コメントランキング