ミランはバルセロナに所属するDFジュニオル・フィルポの獲得に再び向かうようだ。8日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
左サイドバックを本職とするフィルポは、2019年夏にレアル・ベティスからバルセロナに完全移籍により加入。昨季は公式戦15試合で先発出場していたものの、今季は公式戦18試合の出場にとどまっており、ロナルド・クーマン監督の構想から外れているものとみられる。
フィルポとバルセロナの現行契約は2024年6月まで残っている。その中、ミランは昨夏と今冬のマーケット期間で同選手のレンタルによる獲得オファーを提示したものの、いずれも却下されていた。それでもミランはサイドバックの選手層強化を図るために、今夏もフィルポ獲得にむけてバルセロナへの働きかけを行うようだ。
なお、ミランは今季レアル・マドリードからレンタルにより加入していたスペイン人FWブラヒム・ディアスについても、レンタル期間の延長を視野にレアル・マドリードとの交渉にあたる方針を打ち出している。
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