オリンピック・リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイは、バルセロナへフリートランスファーにより加入することが確実となったようだ。3日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
現在27歳のデパイは2017年1月にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ完全移籍により加入すると、2017/18シーズンに公式戦55試合に出場し22ゴール17アシストをマークして復調。今季は公式戦38試合に出場して22ゴール10アシストをあげているほか、大半の試合でゲームキャプテンを任せられていた。
デパイはリヨンを契約満了に退団することが確実となっている。また、同選手の代理人がバルセロナ首脳陣と複数回にわたり会談を行っているが、デパイ本人は先日のメディアインタビューでオランダ代表でともに仕事をしたロナルド・クーマン監督の留任を望んでいることを明かしていた。
その中、バルセロナは今月3日に開催された取締役会でクーマン監督の来季続投を承認。これにより、周囲ではデパイのバルセロナ加入が確実なものになったという見方が広まっている。
なお、バルセロナは今季までマンチェスター・シティでプレーしていたアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとスペイン人DFエリク・ガルシアの獲得を公式発表している。
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