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レアル退団確実のセルヒオ・ラモスにマンCが関心!PSGや古巣セビージャも移籍先候補に

セルヒオ・ラモス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスはかねてから今夏退団の噂が飛び交っているが、ここにきてマンチェスター・シティが獲得に興味を示しているようだ。31日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。

 セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし今季は数度の負傷離脱に泣かされると、公式戦21試合に先発出場にとどまっている。また、同選手は今月に控えるEURO2020本大会のスペイン代表メンバーから落選しており、周囲で大きな議論を呼んでいる。

 セルヒオ・ラモスはレアル・マドリードの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、両者は新契約締結で合意には至っていないことから退団が確実視されている。また、先月には本人が自身のインスタグラムアカウントでパリ・サンジェルマン(PSG)に在籍している選手をフォローするなど、今夏退団にむけた動きを見せているほか、同選手の代理人が古巣セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)と会談していた。

 その中、『ESPN』は新たにマンチェスター・シティも同選手の獲得に乗り出す可能性があると報道。複数クラブとの争奪戦に発展する可能性があるようだ。

 これまで10シーズン以上にわたりレアル・マドリードで数多くのタイトルを獲得してきたセルヒオ・ラモスは、果たしてどこに新天地を求めるのだろうか。