明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するMFチャナティップ・ソングラシンは左ひざを負傷したことにより、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア2次予選兼AFCアジアカップ予選に臨むタイ代表を辞退する可能性があるようだ。28日、タイメディア『SIAM SPORT』が報じている。
チャナティップは今季J1リーグ開幕節・横浜FC戦からリーグ戦2試合連続で先発出場を果たしたものの、右ふくらはぎの負傷により3月中旬まで戦線離脱。3月20日の第6節・ヴィッセル神戸戦で復帰した後は主力としてコンスタントに出場機会を得ていたが、今月2日の第12節・湘南ベルマーレを最後にピッチに立っていなかった。
同選手は復帰にむけてコンディション回復に努めていたものの、今月25日のトレーニング中に負傷した模様。検査の結果、左ひざに血栓が確認されており、復帰までおよそ2週間を要する見込みとなっている。
また、チャナティップはタイ代表のメンバーに名を連ねているが、今回の負傷により招集を辞退する可能性があるようだ。
なお、タイ代表はグループGでベトナム、マレーシア、UAE、インドネシアと対戦。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年3月に予定されていた公式戦が延期となっていたが、来月4日からおよそ2週間にわたってUAEで残り全試合を開催することが決まっている。
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