ユベントスは28日、アンドレア・ピルロ監督を解任したが、マッシミリアーノ・アッレグリの再招へいを公式発表している。
ユベントスは今季からマウリツィオ・サッリにかわりアンドレア・ピルロがチームを率いていたが、UEFAチャンピオンズリーグでは昨季につづきベスト16で敗退。そしてリーグ戦ではシーズン序盤から勝ち点の取りこぼしが目立ち、スクデット10連覇の可能性が消滅。監督交代に可能性が取りざたされる中、コッパ・イタリアを制し、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかろうじて獲得していた。
ユベントスの監督人事を巡っては、アンドレア・アニェッリ会長が今夏監督を決断。そして、今週なかばにはクラブ首脳陣と元ユベントス指揮官のアッレグリ氏が契約締結で合意に至ったと、イギリスメディア『スカイスポーツ』をはじめ複数メディアが一斉に報じていた。
ユベントスはすでにアンドレア・ピルロ監督の解任を発表していたが、アッレグリ氏と2025年6月までの4年契約でサインを交わしたと公式発表している。なお、複数メディアの伝えるところによると、年俸は900万ユーロ（約12億円）にのぼるものとみられる。
コメントランキング