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ローマはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと新契約締結に近づいているようだ。26日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
現在32歳のムヒタリアンは、2019年夏にアーセナルから1年レンタルによりローマに加わると、移籍1年目で公式戦30試合に出場し9ゴールをマーク。アーセナルとの契約期間が満了を迎えた昨夏にローマへの完全移籍を果たすと、今季は公式戦38試合に先発出場し15ゴール13アシストをあげ、本来のパフォーマンスを発揮していた。
ローマはパウロ・フォンセカ監督が今季限りで退任。来季から元トッテナム・ホットスパー指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏が率いることを公式発表している。一方、ムヒタリアンはマンチェスター・ユナイテッド在籍時にモウリーニョ監督との関係が良好ではなかったため、契約満了により退団する可能性がささやかれていた。
しかし、同選手はモウリーニョ新監督のもとでプレーする決断を下した模様。また、クラブ首脳陣は選手サイドとの契約延長にむけた交渉を開始しており、2年契約を結ぶ方向で議論が進んでいるようだ。
セリエAで7位と不本意な成績で今シーズンを終えたローマだが、モウリーニョ新体制での巻き返しを図る上での攻撃陣の主力残留は、チームにとって大きなプラス材料となりそうだ。
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