日本代表FW岡崎慎司は23日、ラ・リーガ(スペイン1部)からセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への降格が決まったSDウエスカの退団を自身のSNSアカウントで明かした。
岡崎慎司は2019年9月にSDウエスカへフリートランスファーにより入団。昨季はリーグ戦37試合に出場し12ゴールをマーク。前線に欠かせない戦力として2部リーグ優勝、ラ・リーガ昇格に大きく貢献。今季もシーズン中盤まではコンスタントに出場機会を得ていた。しかし、今年3月以降はベンチを温める機会が多くなり、今月22日のラ・リーガ最終節・バレンシア戦でもわずか数分間しかピッチに立っていなかった。また、SDウエスカはバレンシア戦で0-0のドローに終わったことにより、2部降格が決まった。
岡崎慎司は23日に自身のインスタグラムアカウントを更新。「今シーズンが終わりチームの降格が昨日決定してしまいました。初めてラリーガ挑戦は悔しい結果に終わりました。クラブやファンにも申し訳なく思います。来季はウエスカでプレーする事はないけど、僕はウエスカが好きで、地域やクラブ、環境も含めて応援し続けたいと思う。応援してくれた皆さん1年間ありがとうございました。ラリーガ初挑戦は悔しい結果になったけど、まだ懲りずに挑戦し続けます」と投稿し、今季限りでの退団を明言した。
レスター・シティでプレミアリーグ(イングランド1部)制覇を成し遂げた経験を持つ岡崎慎司は、欧州クラブでのプレー続行にむけて新天地を探しているはずだ。
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