
アトレティコ・マドリードのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーは今夏に再びプレミアリーグへ舞台を移すかもしれない。18日、アメリカメディア『ジ・アスレチック』が報じている。
現在30歳のトリッピアーは2019年夏にトッテナム・ホットスパーからアトレティコ・マドリードへ完全移籍により加入。昨季は公式戦31試合で先発出場するなどディエゴ・シメオネ監督からの信頼を勝ちとっていた。そして今季は賭博に関する規定違反で10週間の出場停止処分が科されたものの、右サイドバックのレギュラーとして公式戦34試合で先発メンバーに名を連ねている。
トリッピアーとアトレティコ・マドリードの契約期間は2023年6月まで残っているが、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せている模様。ユナイテッドは移籍金として3000万ポンド(約46億円)を用意しているほか、トリッピアー本人も母国復帰を望んでいるようだ。
なお、ユナイテッドの右サイドバックは現在DFアーロン・ワン=ビサカがレギュラーを務めているが、同選手の競争相手としてトッテナムで実績のあるトリッピアーに白羽の矢を立てたものとみられる。
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