バルセロナは今夏マンチェスター・シティ退団が決まっているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの加入で合意に達したようだ。15日、アルゼンチンのスポーツチャンネル『TyC Sports』が報じている。
アグエロは今年6月での契約満了に伴い今季限りで退団することがすでに決定。ユベントスやチェルシー、パリ・サンジェルマン、リーズ・ユナイテッドなど多くのクラブが関心を寄せる中、バルセロナは先月末から同選手の代理人と交渉を開始。一方でユベントスがバルセロナよりも高額な年俸を用意していると伝えられていた。
『TyC Sports』が伝えるところによると、バルセロナは選手サイドと2年契約を結ぶことで合意に達した模様。また、UEFAチャンピオンズリーグ決勝・マンチェスター・シティ対チェルシーが開催される今月29日よりも後に公式発表されるものとみられる。
現在32歳のアグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに加入。前線で必要不可欠な戦力としてゴールを量産しており、4度のプレミアリーグ優勝に大きく貢献していた。しかし、昨年6月にひざを負傷したことにより長期離脱を強いられると、今季はハムストリングの負傷や新型コロナウイルス感染による自主隔離などにより公式戦わずか8試合の先発出場にとどまっている。
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