ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは負傷により、一足早く今シーズンを終えることになりそうだ。12日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
イブラヒモビッチは今月9日にコンディションが万全でない中、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を争うユベントスとの直接対決に先発出場。ミランはこの試合で3-0と勝利を収めたが、同選手は後半途中にひざを痛めて交代を余儀なくされていた。また、ステファノ・ピオリ監督は12日に行われたセリエA第36節・トリノ戦の前日記者会見で同選手がトリノ戦とカリアリ戦で欠場することを明言していた。
イブラヒモビッチは来週にも負傷箇所の検査を受ける予定となっているが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は負傷の程度が深刻であると報道。復帰まで4週間程度を要することから、来週末に控える最終節・アタランタ戦での出場も厳しいと主張している。
なお、イブラヒモビッチは今年3月のインターナショナルマッチウィーク期間でスウェーデン代表に復帰している。再び戦列を離れることになったが、今年6月中旬のEURO2020開幕までの復帰を目標とするだろう。
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