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ユベントス退団明言のブッフォン、新天地はスペインか!すでにコンタクトと報道も

ジャンルイジ・ブッフォン 写真提供:Gettyimages

 元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは今季限りでのユベントス退団を明言しているが、来季はスペイン国内でプレーする可能性があるようだ。11日、フランスメディア『Foot mercato』が報じている。

 ブッフォンは2001年夏にパルマからユベントスへ完全移籍により加入。絶対的守護神としてのみならず、チームの精神的支柱としてスクデットやコッパ・イタリアをはじめ数多くのタイトル獲得に貢献していた。同選手は2018年夏に一度ユベントスから去り、パリ・サンジェルマンへ加入。しかし、わずか1年でユベントスへの復帰を果たすと、今季は公式戦12試合でゴールマウスを守っていた。

 ブッフォンはユベントスとの契約期間が今年6月までとなっていたが、11日のメディアインタビューにおいて今夏退団を明言。今後については現時点で白紙であることを明かしていた。

 その中、『Foot mercato』は同選手がバルセロナに加入する可能性があると主張。バルセロナ首脳陣はドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのバックアッパーとして迎え入れるプランを描いており、すでに選手サイドにコンタクトをとったと伝えている。

 先日には日本代表MF鎌田大地やMF長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトなどイタリア国外の複数クラブが関心を寄せていると報じられているが、現在43歳であるベテランGKの去就に注目が集まる。