ミランは9日に行われたセリエA第35節・ユベントス戦で3-0と勝利をあげたが、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが負傷退場した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を争う両クラブの直接対決では、前半アディショナルタイムにスペイン人FWブラヒム・ディアスがゴールネットを揺らしてミランが先制すると、後半にも2点を奪って勝ち点3を獲得。ミランはチャンピオンズリーグ出場権獲得へ前進した一方、ユベントスはチャンピオンズリーグ出場圏外の5位に転落している。
イブラヒモビッチはこの一戦で先発出場していたものの、後半途中にひざを負傷。本人はプレー続行を試みたものの、63分にクロアチア代表FWアンテ・レビッチとの交代を余儀なくされていた。また、ステファノ・ピオリ監督は試合後のメディアインタビューにおいて「イブラのコンディションは試合前の時点で万全ではなかった。彼はひざに痛みを抱えている。我々としては、負傷の程度が深刻でないことを願っている」と語った。
なお、ミランは12日にセリエA第36節・トリノ戦を控えているほか、23日に開催予定の最終節ではチャンピオンズリーグ出場権を争うアタランタとの直接対決に臨む。リーグ戦残り3試合となる中、チームの大黒柱であるイブラヒモビッチのコンディションが気がかりだ。
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