明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島やプレミアリーグのアーセナルに在籍した過去を持つ日本代表FW浅野拓磨にスュペル・リグ(トルコ1部)のクラブからオファーが届いたようだ。8日、セルビア紙『インフォーマー』が報じている。
浅野拓磨は今月はじめに給与未払いを理由にセルビア1部の強豪パルチザンとの契約解除に踏み切ったことを自身のブログを通じて発表。これに対して、パルチザンは公式サイトを通じて同選手があくまでも一方的に契約解除を表明したにしかすぎず、契約不履行であるという内容の声明を出している。
浅野拓磨の去就を巡っては、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のUDアルメリアが獲得に興味を示していると伝えられていた。しかし、トラブゾンスポルは同選手に対して年俸120万ユーロ(約1億5800万円)による3年契約を提示した模様。また、トルコメディア『Fotospor』は両者が契約を結ぶことで合意に至ったと伝えている。
なお、トラブゾンスポルはリーグ戦2試合を残して4位で終えることが確定。来季UEFAヨーロッパリーグの予選出場権を獲得している。浅野拓磨は欧州主要1部リーグで再びプレーすることを望んでいると伝えられているが、トルコへ舞台を移すことになるのだろうか。
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