Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋グランパス、J1リーグ2試合でキックオフ時刻変更。緊急事態宣言が追加適用

名古屋グランパスのホーム 豊田スタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは8日、政府による緊急事態宣言が愛知県に適用されたことを受けて、J1リーグ2試合でキックオフ時刻を変更したことを公式発表している。

 日本政府は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、今月7日に東京都や大阪府、京都府、兵庫県に発令されていた緊急事態宣言を今月31日まで延長。また、対象地域に愛知県と福岡県を追加している。また、公益財団法人日本プロサッカー協会(Jリーグ)は先月下旬以降、緊急事態宣言の発令地域における自治体の要請を受けて、先月末から今月中旬にかけて一部の公式戦で無観客開催の対応をとっていた。

 その中、名古屋グランパスは今月に開催予定のホームゲーム2試合でキックオフ時刻の繰り上げを発表。12日のJ1リーグ第21節・名古屋グランパス戦と26日の第16節・ベガルタ仙台戦で30分早めて19時キックオフへ変更となっている。

 また、この2試合では収容人数を5000人に変更するほか、アウェイ席を設置しないことやアルコール類の販売を行わないこともあわせて決定している。