バルセロナがアヤックスに所属するオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
欧州屈指の育成の名門アヤックスの下部組織で育ったグラフェンベルフは、2018年にわずか16歳でプロ初出場を果たすと、今年3月にオランダ代表デビュー。マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバとも比較されることの多い選手で、今季はここまで公式戦44試合に出場して5ゴール6アシストを記録している。
同メディアによれば、今年7月に33歳を迎えるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者を探すバルセロナは複数選手をリストアップしているなかで、グラフェンベルフの動向も追っているという。同選手にはリバプールなどビッグクラブが視線を注いでいるものの、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングやアメリカ代表DFセルジュ・デストとの取引以降、アヤックスとバルセロナは良好な関係を築いているようだ。
なお、バルセロナはグラフェンベルフが15歳だった3年前にも獲得に動いていた模様。2023年夏までアヤックスとの契約を結ぶ同選手の獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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