ファジのJ1昇格インタビューやサッカーの面白さを伝えたい!
―では今後ピッチリポーターとして、やってみたいことはどんなことですか?
「岡山でファジと一緒にリポーターとしてJ1昇格を経験して、J1昇格インタビューをすることですね!そして、ファジサポさんだけでなく、他クラブのサポーターさんにも、『岡山のリポーターと言えば、加戸ちゃん』って認識してもらえるようになること。もっと言えば、サッカーの楽しさや見方や角度、切り口には色んな面白さがあるっていうことを伝えて広めていきたいと思っています。
やっぱりビッグマッチや大事な試合って東京からコメンタリーの皆さんがくることが多くて、岡山に限らずそういった大事な試合を任せてもらえるようなピッチリポーターになりたい。逆に地方にいても東京で開催される大事な試合に呼んでもらえるくらいに!」
―ちなみに今インタビューしてみたい選手は?
「英ちゃん(加戸さんの大学時代の同級生・横浜FCのDF武田英二郎)ですね。英ちゃんは心臓の手術もしていてかなりの苦労人なので。年齢的にも今年で33歳、どんどん引退していく選手が多いのでインタビューしたいですね!
それから、大学サッカーを見ていてJリーグにも知っている選手がどんどん入って来ているので、青学の後輩や大学サッカー経験者にインタビューしたいですね!」
―ジュビロ磐田の山田大記選手のブレイク辺りから大学サッカーの選手がJ1で即戦力として活躍し始めたと思うのですが、一方で「Jユースは何のためにあるの?」という問題提起もあります。加戸さんだからこそ分かる大学サッカーの魅力はどこにあるのですか?
「山田選手は大学生の頃から注目していましたね!やっぱり19歳~22歳の4年間をどう過ごすか?が重要だと思います。大学サッカーにはJユースからプロのトップチームに上がりたかったけど、上がれなかった選手も多いですし、その悔しさを持ちながらも新たな環境でどう4年間を過ごすか?高校生と大学生では考え方に変化があります。サッカーへの理解も違うので成長の仕方も違うと思いますね。今はトップ昇格を断って大学サッカーに入って来る選手も多いので、私は大学サッカーをお薦めしたいですね」
―それでは最後に岡山へ帰ってきた妹の由佳選手(現・吉備国際大学Charme岡山高梁)へにはどんな言葉をかけたいですか?
「妹がいるから良い繋がりができたこともありますし、代表に入った時もあのユニフォームを着てプレーしている姿を観てメチャクチャ感動しましたし、誇りに思いました。岡山に帰って来た妹には悔いのないように、サッカーを心から楽しんでプレーして、やりきって欲しいと思います」
―コロナ禍が終息した暁には、みんなでラサスタ(※1)集合、ゴンベ(※2)行きですね!
「それ最高ですね!よろしくお願いします!」
※1ラサスタ:加戸由佳選手も在籍した岡山湯郷Belleの本拠地・岡山県美作ラグビー・サッカー場の略
※2ゴンベ:ラサスタ近辺にある湯郷Belleの選手・サポーター御用達の老舗喫茶店『ゴンベ』の店内。写真:筆者
―本日はありがとうございました!
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