アーセナルとエバートンが、シェフィールド・ユナイテッドでプレーするノルウェー代表MFサンデル・ベルゲの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
現在23歳のベルゲは昨年1月にヘンク（ベルギー）から移籍金2200万ポンド（約33億3000万円）でシェフィールドへ加入。長期離脱もあり、今季はここまでプレミアリーグ14試合の出場に留まっているが、193cmの体躯を生かした推進力やキープ力を武器に好パフォーマンスを披露している。
そのベルゲに対して、アーセナルとエバートンを含めて複数クラブが獲得に興味を示しているようだ。2024年夏まで契約を残すベルゲの慰留が難しいと考えているというシェフィールドは、同選手の移籍金を4500万ポンド（約68億3000万円）に設定していたものの、チャンピオンシップ（2部）降格を受けて、3500万ポンド（約53億1000万円）に引き下げたとのことだ。
なお、ベルゲとヘンク時代に共闘した過去を持つアルベルト・スタイフェンベルク氏がアシスタントコーチを務めるアーセナルが同選手争奪戦に向けて1つアドバンテージを手にしていると同メディアは指摘。中盤の複数ポジションでプレー可能な大型MFを獲得するクラブはどこになるのだろうか。
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