ローマは4日、パウロ・フォンセカ監督が今季限りで退任することを発表した。
これまでにポルトやブラガ、シャフタールなどを指揮したフォンセカ監督は、2019年夏にクラウディオ・ラニエリ監督の後任としてローマ指揮官に就任。2019-20シーズンを5位で終えた後、今季はシーズン途中まで上位につけていたが、中盤以降に失速して現在は7位に位置している。
今季限りでローマを退任するフォンセカ監督は、クラブ公式サイトを通じて感謝のコメントを残している。
「この2年間、我々は多くの浮き沈みを経験してきた。だが、私を歓迎してくれたこのクラブ、この街のために全力を尽くしてきた。ローマファンのみんなや、一緒に働いた人、選手、そしてこの旅でお世話になった全ての人に感謝したい。特にダンとライアン・フリードキンには就任以来継続的なサポートをしてくれた。そして、チアゴ・ピントは素晴らしいプロとして、クラブのために最高の仕事をしてくれた。今シーズンは、まだ勝たなければいけない重要な試合が残っているから全力を尽くしたいと思う」
なお、ローマは先月19日にトッテナム・ホットスパーの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ監督が来季から指揮を執ることで合意に至ったことも発表している。
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