RBライプツィヒに所属する韓国代表FWファン・ヒチャンに対して、ウェストハム・ユナイテッドとエバートンが関心を寄せているようだ。ドイツ『シュポルト1』が報じた。
2019年夏に復帰したレッドブル・ザルツブルクで飛躍したファン・ヒチャンは、昨夏にライプツィヒへ完全移籍。しかし、昨年11月の新型コロナウイルス感染も影響して、ここまで出場した公式戦21試合(2ゴール)のうちスタメン出場は2試合に留まっており、現状に満足していないという。
そんなファン・ヒチャンに対して、今冬にも関心を寄せていたウェストハムとエバートンが依然として興味を抱いているという。同選手には契約解除金が存在しておらず、ライプツィヒは放出に応じる場合、ザルツブルクから獲得した際の移籍金1500万ユーロ(約19億7000万円)を要求するとみられている。
なお、ユリアン・ナーゲルスマン監督はファン・ヒチャンの慰留を希望していたが、同監督は来季からバイエルンの指揮官に就任することが決定。そのため、ライプツィヒは同選手の放出を許可する可能性があるようだ。
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