明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌のクリエイティブディレクターとして今季のユニフォームデザインやグッズを手掛けている相澤陽介氏が株式会社コンサドーレの取締役に就任したことを自身のSNSアカウントで報告した。
相澤陽介氏は多摩美術大学染織科を卒業後、『COMME des GARCONS』を経て2006年に『ホワイトマウンテニアリング』をスタート。これまで数多くのブランドのデザインを手がけると、北海道コンサドーレ札幌のクラブ関係者と親交があったことがきっかけとなり、2019年2月に北海道コンサドーレ札幌のクリエイティブディレクターに就任していた。
相澤陽介氏は独自のアパレルグッズとして『CS Clothing』を展開すると多くのファンから高い評価を受けている。また、株式会社ミズノ(MIZUNO)とともに今季のユニフォームの製作を手掛けている。
その中、同氏が今月23日に行われた株主総会で取締役に就任することが決定。本人は自身のインスタグラムアカウントに「ご報告。昨日の株主総会にて株式会社コンサドーレの取締役に就任する事になりました。クリエイティブの力でどれだけチームの為になるか。強く出来るか。北海道のエンターテイメントの代表となれるか。そして世界に向けて発信できるか。デザイナーとして経営を含めた長期的なプランを作り結果にこだわって行きたいと思っています」
「ホワイトマウンテニアリングのファッションとしての勝負は引き継ぎ全力で世界に挑んでいきますし、今洋服作りが面白い。こちらも今年は一番のチャレンジをしていきます。サッカーが好きで、世界中のサッカーをみて、ファッションやクリエイティブとの関わりを感じ僕なりの楽しみ方でサッカーを観ていた趣味から、サッカーチームの経営に携わるとは思ってもみませんでした」
「コロナ禍で、スポーツ、エンターテイメント、ファッション、音楽、飲食と大好きだったジャンルが苦境に立たされる中で、歩みを止めずに前を向いて行きたいですね。責任感、緊張感、挑戦を持って挑んで行こうと思います!」と今後への意気込みを語った。
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