ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

チェルシー主将に11年ぶりスペイン帰還の可能性!アトレティコが関心か

写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードが、チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『ElGolDigital』が伝えた。

 ウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスが今夏に退団する可能性が取り沙汰されているアトレティコ。複数のプレミアリーグクラブとセリエAクラブが関心を示していると言われており、アトレティコを指揮するディエゴ・シメオネ監督は同選手の退団に備えて、後釜獲得を迅速に行いたいと考えているようだ。

 その一方で、チェルシーは今夏にバイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFニクラス・ジューレの獲得に興味を示している模様。そうした状況もあり、トーマス・トゥヘル監督は移籍金1700万ユーロ(約22億1000万円)前後でアスピリクエタの放出を許可する可能性があるようだ。

 オサスナでプロキャリアをスタートさせたアスピリクエタはオリンピック・マルセイユを経て、2012年にチェルシーへ移籍。在籍9年間で公式戦通算400試合以上に出場しているが、11年ぶりにスペインへ帰還することはできるのだろうか。